冬の庄内へ[campionamento]
 昼の便で「文藝春秋」の今泉博史氏と山元茂樹氏とともに庄内に入る。昨年来続けている「文藝春秋」のグラビア撮影。春夏秋冬で激しく姿を変えていく庄内とアルケッチァーノの料理を切り取るのが目的での冬篇。気温は0度。雪に覆われた庄内はまた美しい。庄内の案内人河井健次さんとともに漁港、岩のり漁師、ワッツワッツファームなどを訪ねる。その間にも天気がめまぐるしく変わる。雲が切れたかと思うと、横なぐりの雪が吹きつけたり。冬の庄内の空は、まったく読めない。ときどき自転車に乗っている高校生とすれ違いはするものの道路を歩いている人は皆無と言っていい。四輪駆動のクルマなしでは生活が成り立たないわけだが、クルマの運転ができない老人は暮らしにくいだろうな、と思う。夜は、鱈を軸にしたお料理の数々。由良港にも鱈がたくさんあがっていた。生と茹でた2種の白子を乗せた絶妙パスタに一同で卒倒する。前回もそうだが、アルケッチァーノには3人ぐらいで訪れるのがベストなのかもしれない。奥田シェフの料理がさらに一段アップする気がする。春菊と牡蠣のスープ、鱈のフォアグラ風などその場で閃いたお料理が次々とテーブルに運ばれ、我々はそのたびに絶句することに。

コメント

はじめまして
仙台に住む本橋と申します。

私も、勤務する会社から発行する冊子の取材で、
約4年前に奥田さんを訪ねてから
庄内に対峙する真摯な姿勢に取り憑かれております。

その頃から
全く軸にブレがなく、自分と庄内のみなさんが進むベクトルを
ひたすら歩まれる姿勢に感服しております。

また、アル・ケッチァーノに行きたいと思います。
(あまりにも予約が取れないので、
伊勢丹新宿店の奥田さんのキッチンステージに仙台から行ってしまいました・・・)
(2008-01-21 06:36)