是枝裕和インタビュー[掲載記事]
「万引き家族」の編集を終えたばかりの是枝裕和監督にインタビュー。もちろんこの時点ではカンヌ映画祭の賞の行方はわからなかったわけだが、見事、最高賞の「バルムドール」を受賞された。個人的にもこれまでの是枝作品の中で最も好みのテイストだった。

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是枝裕和さんの一言。
「犯罪は社会が生むという考え方は、70年代ぐらいまでは一般的だった。少なくともそれが建前だったのです。そして、その建前があったからこそ、マスメディアが報道することに価値があった。報じることで被害者に二次的制裁を加えるのではなく、私たち自身の問題としてとらえるために。でも、いつからか犯罪を教材として社会に属する一人ひとりが考えることをしなくなった」
(「週刊現代」2018.5.21発売号 写真/大河内禎氏)
2018-05-20 17:38 この記事だけ表示