82歳の世界最高齢プログラマー(おそらく)、若宮正子さんにインタビュー。6月にサンノゼで開かれたアップル社のイベント「WWDC2017」に招聘された。若宮さんが開発したのは、「iPhone」用ゲームアプリ「hinadan」。三人官女や五人囃子などを雛壇に配置する高齢者用ゲームだ。現地では、アップル社のティム・クックCEOと対面し、言葉を交わした。
 パソコンに初めて触れたのは還暦直前、古希からピアノを始め、いまなお世界中(未踏の地は南極と南アメリカ大陸のみ)を旅する若宮さん。まさに矍鑠(かくしゃく)という形容以外思い浮かばぬ方でした。

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若宮正子さんの一言
「私は、もともとお喋りで行動的なんです。定年後は家でおとなしく、なんていうのは苦手なので、パソコン通信でつながっていれば、いままで知らなかった人と交流できるかなと思ったんです。でも、そのときは何もわからないから、インターネットにつなげるだけで3ヶ月もかかってしまったんですけどね」
(「週刊現代」2017.10.2発売号 写真/岡田康且氏)
2017-10-05 12:06 この記事だけ表示

https://asm.asahi.com/article/11182359
2017-09-27 10:23 この記事だけ表示
 京都・太秦で6代目水戸黄門を演じる武田鉄矢さんのインタビュー。事前にネットで調べると、「武田鉄矢、嫌なヤツ」といった文言にしばしばぶつかる。そうか、こりゃ覚悟しなきゃなと思いつつ、早朝、太秦の撮影所に編集者とカメラマンと入った。少しして、武田鉄矢ご一行が到着。ほどなく水戸黄門の撮影が始まり、つぎつぎとシーンが撮り重ねられていき、早朝の撮影は終了。午後の収録まで少し時間が空いたということで、急遽、夕方に予定されていたインタビューを楽屋でやることに。
 ちょうど武田さんの著書『アラ還とは面白きことと見つけたり』がまもなく出るということで、ゲラを入手し拝読して臨んだのだが、白川静や内田樹らへの言及など思いのほか面白く、実はちょっとわくわくもしていた。そして、いざインタビューが始まると……。少なくとも、「嫌なヤツ」なんてことを微塵も感じる間もなく、次から次へと粋な話が並べられ、本音が飛び出し、溢れ出る含蓄あるお言葉を1時間たっぷり楽しませていただいたのであった。

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武田鉄矢さんの一言。
「俺は正直に告白するけど、若い娘を見ても、もう昔ほど興奮しないもんな。昔みたいな深い野生から生まれてくるガッツや抑えきれない欲望みたいなのはなくなったもんな。だけどね、そこの部分がスポッと抜けると、建物が壊れて向こう側の風景が見えてくるんです」
(「週刊ポスト」9月25日発売号 写真/江森康之氏)
2017-09-26 01:11 この記事だけ表示
                     
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 明日(9月23日)発売の「AERA STYLE MAGAZINE」で長谷部誠選手のロング・インタビュー。45時間滞在の「フランクフルト弾丸ツアー」の成果。
 長谷部選手は、最近お会いした人々の中でも、最も真摯で爽やかな方だった。行動、言葉の端々からは誠実さが滲み出ていた。その真面目な姿勢は、以前から続けているボランティア活動ひとつからもうかがえる。名前や形だけではなく、身を入れて取り組んでいるのだ。たとえば、この5月には、周囲から「衛生的に問題のあるところへ現役の選手が行くのはどうか」と止められても、エチオピアの首都アディスアベバから150キロ離れた村に入り、ワクチンがどう運ばれ使われるのかを自らの目で確かめたりしている。このとき長谷部選手は、まだ3月に負ったケガのリハビリ中だった。インタビューでは、長谷部選手がいかにリーダーとして相応しい人間力を持っているかを感じ、思わず唸ることとなった。
 8月31日のオーストラリア戦では、確かにミスもあったけれど、長友佑都選手同様、欠くことのできないベテラン選手であることも再確認。2選手のロシア大会でのご活躍を期待したい。

長谷部誠さんの一言。
「もちろん、自分が蒔いた種なんですが、こんな理不尽なことがあるのかというぐらいの状況でした。苦しんで、もがいて、どうにかしてこの苦境を耐えて忍ばなきゃいけないと思っていました。でも、サッカー選手としてやらなければならないことを続けていれば、いつか運命が自分に味方してくれると信じてもいました」
(「AERA STYLE MAGAZINE 36 写真/高木将也氏」)
2017-09-22 14:46 この記事だけ表示

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フランクフルト郊外のスタジオ


 「AERA STYLE MAGAZINE」(9月23日発売)の取材撮影のため、ドイツ・フランクフルトへ2泊4日の弾丸ツアー。滞在45時間。中心部から少し離れた貸スタジオでの撮影である。ベルリンから2名、東京から5名のスタッフが参加した。撮影後のインタビュー対応は誠実この上なく、ひとつひとつの質問に対して、正直に、まっすぐに答えていただいた。素敵なアスリートの清々しさと熱さと深さがきちんと伝わる記事にせねば。


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スタジオ内(さて誰でしょう?)



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撮影終了後、スタッフと典型的な地元の料理屋へ
2017-08-15 18:05 この記事だけ表示